今住んでいる家には、E17ソケットのミニクリプトン電球を使うダウンライトが9箇所あります。小さい割に60Wと大食いなので、電球が切れた所から蛍光灯に交換してきました。しかし、ソケットが横向きになっているせいで、相当コンパクトな電球でないと、リフレクターに当たってしまいます。
交換した蛍光灯は、E17口金の中でも外寸が小さいものを選んでいたのですが、それでも電球と比べるとかなり大きいです。リフレクターと干渉してしまうので、取外して使用していました。
最近はLED電球の値段が下がったので、蛍光灯ではなくこちらを選ぶようになりました。このサイズなら、リフレクターを外さなくても取り付けられます。ただ、照射範囲が著しく偏るので、真下が暗いくせに壁が明るかったりします。必要な場所に必要な明るさが得られない事もあって、全面導入は思いとどまっていました。
斜め付け専用のLED電球も存在しますが、数が出ないせいか割高で買う気になれません。
1週間ほど前に、LED電球のレビュー記事の中で、横向きダウンライトの問題を解決しそうな可変式ソケット「ライテックス DS17-10」が存在する事を知りました。早速通販で買って試してみました。
ソケットが真下を向くので、リフレクターをつけたままで電球型蛍光灯が取り付けられます。でも、出っ張りすぎでリフレクターはほとんど役に立っていません。
LED電球も同様です。こちらもリフレクターは効果半減ですが、LED電球は真下に光が集中していて後方を殆ど照らさないので、可変式ソケットのデメリットは殆どありません。
今回買った可変式ソケットは、電球型蛍光灯でもLED電球でも、それなりに役に立つ商品でした。電球が出っ張ってしまうので見栄えは悪くなりますが、白熱電球と完全に置き換え可能なLED電球が安く手に入るまでは、大いに役に立ちそうです。
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