2012年11月26日月曜日

横向きダウンライトのLED化

 今住んでいる家には、E17ソケットのミニクリプトン電球を使うダウンライトが9箇所あります。小さい割に60Wと大食いなので、電球が切れた所から蛍光灯に交換してきました。しかし、ソケットが横向きになっているせいで、相当コンパクトな電球でないと、リフレクターに当たってしまいます。

 交換した蛍光灯は、E17口金の中でも外寸が小さいものを選んでいたのですが、それでも電球と比べるとかなり大きいです。リフレクターと干渉してしまうので、取外して使用していました。

 最近はLED電球の値段が下がったので、蛍光灯ではなくこちらを選ぶようになりました。このサイズなら、リフレクターを外さなくても取り付けられます。ただ、照射範囲が著しく偏るので、真下が暗いくせに壁が明るかったりします。必要な場所に必要な明るさが得られない事もあって、全面導入は思いとどまっていました。
 斜め付け専用のLED電球も存在しますが、数が出ないせいか割高で買う気になれません。

 1週間ほど前に、LED電球のレビュー記事の中で、横向きダウンライトの問題を解決しそうな可変式ソケット「ライテックス DS17-10」が存在する事を知りました。早速通販で買って試してみました。
 ソケットが真下を向くので、リフレクターをつけたままで電球型蛍光灯が取り付けられます。でも、出っ張りすぎでリフレクターはほとんど役に立っていません。
LED電球も同様です。こちらもリフレクターは効果半減ですが、LED電球は真下に光が集中していて後方を殆ど照らさないので、可変式ソケットのデメリットは殆どありません。

 今回買った可変式ソケットは、電球型蛍光灯でもLED電球でも、それなりに役に立つ商品でした。電球が出っ張ってしまうので見栄えは悪くなりますが、白熱電球と完全に置き換え可能なLED電球が安く手に入るまでは、大いに役に立ちそうです。

2012年2月13日月曜日

NAS(LS-H500GL)の電源を修理

1月末頃から、Buffalo製NAS(LS-H500GL)のHDDがスピンアップしなくなりました。起動しようとする音は聞こえるものの、すぐに息絶えて止まる感じ。蓋を開けてみたら、電源基板の電解コンデンサーが一個膨らんでいました。
トランス右側にある大きな2個のうち下側が膨張

検索してみると、BuffaloのNASは、2-3年で電解コンが逝って起動しなくなる場合が多いようです。コンデンサーを交換するだけで復活するようなので、同等のコンデンサーを通販で入手して交換する事に。
 他のコンデンサーも予防的に全数交換するつもりでしたが、容量と耐圧はチェックしたものの、温度のチェックを忘れたため耐熱性が満たなかった物や、寸法が大きすぎて見送った物があり、実際に交換したのは7個中3個。それでも、膨らんでいた1個は問題なく交換できたので、最低限の目的は達成できました。

 修理した基板を元通りに取り付けて電源を入れたら、NASは無事に復活しました。
復活したLS-H500GL