不調は昨冬から始まっていました。気温の低い時期に、使用中に電源が突然落ちたり、リモコンに内蔵されたインターホンにノイズが乗るという症状が出ます。
電源系の不具合っぽいので、電解コンデンサーの劣化ならば自分で交換できるのではないかと思い、外装板を外して制御基板を見てみました。
ビンゴ!4個ある緑色の電解コンデンサーが膨張し、一個は液漏れまで発生しています。これが不調の原因だったようです。
普通のプリント基板だったら、自分でコンデンサーを交換して一件落着となるところですが、この基板は、収納されているプラスチックケースごと、全体が樹脂で固められています。防湿のためと思われますが、これでは容易には手出しできません。
手ごわい基板ですが、こんな基板でも部品交換を成し遂げた猛者がいるのではないかと思い、「パロマ給湯器 基板」で検索したところ、出てきたのは期待していた修理奮闘記ではなく、コンデンサーが原因で発生する不具合のお知らせでした。
給湯器・風呂給湯器・マイコン炊飯器をご愛用のお客様へのお知らせ我が家の風呂給湯機も、リストの中にばっちり入っていました。製造時期も対象期間内です。
修理の予約はこれからですが、とりあえず、この面倒くさそうな基板を自分で修理しなくて済みそうなので、ほっとしました。
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